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ブラジル9日目その3(2007.9.22) [ブラジル]

 ブラジルでもかなりの所蔵品を抱えるサンパウロ美術館に行ってみた。しかし、行った時は常設展がちょうど改装中で企画展しか見られない状態だった。せっかく来たからと思ってR$15の入場料を払って企画展を見たけど、現代美術で理解することができずちょっと不満足だった。

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 切手のことが気になっていたので、サンパウロ美術館近くにあるインフォメーションで切手がどこで買えるのか聞いてみた。インフォメーションのお姉さんは色々探してくれたけど、結局分からなかった。もしかしたらヘプブリカ広場のストリートマーケットだったら売っているかもしれないと言われたので、後で行ってみることにしよう。せっかくインフォメーションに来たのでサンパウロのお勧めを聞いたらこの近くにあるジャルダン・パウリスタ地区がおしゃれでいいよと教えてくれた。

 インフォメーションでもらった地図を頼りにジャルダン・パウリスタ地区を散策してみたけど、高級感のあるお店ばかりでぼくにはあまり縁がなさそうだ。それでもスーパーで自分のお土産用にマグカップを購入した。歩き疲れたので適当なお店でサンドウィッチとオレンジジュースで昼食にした。ここのオレンジジュースはちゃんとオレンジを絞ってあるのですごくおいしくて思わずもう1杯頼んでしまった。

 地下鉄でヘプブリカ広場に行ってみた。色んな露店が並んでいたが、残念ながら切手は古切手しか売られていなかった。R$2のやしの実ジュースを発見。やしの実にストローをさして飲んでみたが、甘くておいしい。リオデジャネイロの海岸で売られていて飲み損なったから、リベンジした気分だ。

 夕食はテイクアウトもできるカジュアルな食堂で食べた。メニューに「YAKISOBA」というのを発見。どんなものかと思って注文したけど、英語が全く通じなくてかなり困ってしまった。日本の焼きそばとはちょっと違っていたけど、なかなかおいしかった。

 ホテルで預かってもらっていた荷物を受け取る。結局切手を買えなかったので、フロントの方にちょっと多めのチップを渡し、絵はがきを郵便局に出してもらうようお願いした。最初からこうしておけば良かったなあ。

 ヘプブリカ広場から出発する18:50発の空港バスでグアルーリョス国際空港へと向かう。空港まで40分くらいの道のりだ。空港は土曜日ということもあって、搭乗手続きや入国手続きでかなり時間を要した。しかも、麻薬の確認がやたらと厳しかった。そして、21:30発のAA950便でニューヨークに向けて出発した。

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 今回のブラジル旅行では、イグアスの滝、アマゾン河など大自然に触れた旅行だった。特にアマゾン河はジャングルトレッキグやピラニア釣りを楽しむことができた。今までは遺跡を観光する旅行が多かったけど、こういう自然に触れる旅もいいなと改めて思った。


 See you again,Brazil !

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ブラジル9日目その2(2007.9.22) [ブラジル]

 ブラジルの旅もいよいよ今日で最終日を迎えることになった。この日の21:30のフライトで経由地ニューヨークへ向けて出発しなければならない。ホテルをチェックアウトし、フロントで荷物を預かってもらってサンパウロ観光に出かけた。

 海外に行くと日本の知り合いに絵葉書を送るようにしていて、今回のブラジル旅行でも絵葉書を送る準備をしていた。しかし、切手を買う機会がなかなかなくて結局最終日になってしまった。しかも、この日は土曜日でどうやら郵便局は閉まっているみたいだ。どうにかして送る手立てを考えないと。

 地下鉄リベルダージ駅を降りるとそこは東洋人街が広がっている。駅前の売店には日本語の新聞も売られていた。サンパウロは日系人が数多く生活しており、2008年に日本人ブラジル移住100周年を迎える。通りに鳥居があったり、日本語の表記があったりとブラジルの中ではちょっと異質な感じだ。

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ブラジル9日目その1(2007.9.22) [ブラジル]

 今回サンパウロで泊まった「サン・パウロ オットン クラシック」は日本からHOTEL CLUBのホームページで予約しておいた。1泊US$65とお手頃な値段でありながら、便利な場所に建っている。ただ、建物が古いことがちょっと気になる。

 ホテルの壁には「オットン パレス ホテル」と書かれており、別のホテルと勘違いしやすいので要注意だ。オットン系列のホテルはいくつかのブランドがあり、その中でも「パレス」がトップブランドとなっている。このホテルはパレスからクラシックに格下げされたんだろう。この建物の古さだと仕方ないかな。

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 泊まった部屋は19階だったので、見晴らしはなかなかのものだった。
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 昨日は寝たのが遅かったにもかかわらず、7時には起きることができた。朝食は簡単なビュッフェスタイルになっている。ホットミールはスクランブルエッグとソーセージだけなのが寂しい。マナウスで泊まったジャングルロッジの朝食の方が断然良かったなあ。

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ブラジル8日目その2(2007.9.21) [ブラジル]

 アマゾンの支流を探検した後は、泊まったホテルの従業員の実家に寄らせてもらった。アマゾンでの現地の暮らしを垣間見ることができて貴重な体験だった。

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 さとうきびを絞ってもらって飲ませてもらった。自然な甘さでおいしかったなぁ。

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 この家で飼っているというナマケモノを抱かせてもらった。動物は苦手なんだけど、こういう機会はなかなかないのでチャレンジしてみないと。ナマケモノの爪は長く、必死にこちらの腕に絡ませようとしてくるのでゆっくり抱いていられない。

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 いよいよアマゾンともお別れだ。ボートからワゴン車に乗り換えてマナウスの空港へと向かった。空港のレストランで昼食をとり、日本人ガイドのHさんとお別れする。Hさんはジャングルに詳しく、お茶目なところもあっていいガイドに巡り合えたと思う。15:55発のJJ3749便でマナウスからサンパウロに向けて出発した。マナウスでは思い出をいっぱい作ることができて良かったなあ。またぜひ来てみたい。

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 サンパウロのグアルーリョス空港には21時くらいに到着した。ホテルまでは空港バスを利用するので乗り場に行ってみたら、ちょうど出発したばかりだったのか、次の空港バスは22時発だった。

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 空港バスはヘプブリカ広場行きで、運賃はR$27だった。空港から市内までは約40分ほどかかる。今晩泊まるホテルの名前を言ったら途中で降ろしてもらえた。ホテルまでそれほど距離がないと思ったけど、夜のサンパウロを歩くのはさすがに危険だと思いタクシーでホテルに向かった。ようやく今日宿泊することになっている「SaoPaulo Othon Classic」に到着だ。のんびりしていたマナウスから大都市サンパウロに来たので、ホテルにチェックインできてほっとする。

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ブラジル8日目その1(2007.9.21) [ブラジル]

 ホテルの食堂からはアマゾン河を眺めながら食事をすることができる。ここで食べる食事も今日が最後と思うとちょっと寂しいが、気持ちいい朝のひと時を楽しめた。

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 ホテルをチェックアウトしてマナウスの空港へと向かうが、その前にアマゾン河の支流を探検する。この時期のアマゾン河は、これから増水する時期だったので、川底にぶつからなよういつもより小型の船に乗り込んだ。支流に行くにしたがって速度を落とさないといけない。

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 アマゾンの木々が河に映し出されて幻想的だ。

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ブラジル7日目その3(2007.9.20) [ブラジル]

 ジャングルトレッキングから戻りホテルでランチを食べた後、ちょっと時間があったので船着場にあるハンモックで寝てみた。アマゾン河沿いでハンモックに揺られるなんてなんてぜいたくなんだろう。いよいよ午後からのアクティビティだ。

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 まずはホテルからボートに乗って、天然ゴム採取の様子を見学しに行く。シビリーノさんは父親が天然ゴムの採取をしていたので、当時のやり方を覚えている貴重な人材だ。もちろん今ではこんなやり方でゴムは採取していない。まずはゴムの木に傷を付けて樹液を採取し、それが固まらないように熱を加え、煙で燻しながら球状にしていく。ちょっと体験させてもらうこともでき、当時のゴム採取に触れることができて興味深かった。

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 次はこのツアーのメインイベントでもあるピラニア釣りに出かけた。釣りはほとんどやったこがないので釣れるかどうか不安が募る。ピラニア釣りではまず水面を竿を使ってバシャバシャさせることから始まる。これでピラニアが水面で何か溺れたと勘違いして集まるそうだ。そして、ピラニアがエサに食いついたら竿を1度30センチくらい上げ、ピラニアを釣り針に引っかけて釣り上げることになる。

 30分くらい経過したが、他の人は続々と釣れているのにぼくだけ釣れなくて焦ってしまう。しかも、ガイドのHさんはからかってくるし、このまま釣れなかったらどうしようかと思ってしまう。しかし、ようやく獲物の手ごたえを感じ釣り上げてみると、見事ピラニアをゲットしたー!それからは面白いように次々と釣り上げることができた。さらに、もう少しで大物の黒ピラニアが釣れそうになったけど、小さな針を使っていたこともあって逃してしまった。残念~。

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 結局2時間くらいのピラニア釣りで、白ピラニア8匹、赤ピラニア1匹の計9匹を釣り上げることができた。ちょっと達成感を感じてしまう。

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 ピラニア釣りからホテル戻る途中にちょっとだけ夕日を見ることができた。今日の夕日もあまりきれいに見えなかったなぁ。

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 このホテル最後の夕食。ピラルクのフライ、野菜の天ぷら、ピラニアのスープ等が並んでいた。普段はお酒が弱いので飲まないけど、アマゾン最後の夜なのでこの日だけはビールを飲んでみた。釣りの後のお酒はおいしかった。

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ブラジル7日目その2(2007.9.20) [ブラジル]

 アマゾン・リバーサイドホテルの後背には原生林が広がっており、ジャングルトレッキングはホテルから歩いて行くことができる。トレッキングコースは人一人がようやく歩けるくらいの細い道だ。歩いているとかなり暑くなっていくるが、長袖のシャツを着ておかないと虫に刺されてしまうので我慢しないと。

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 アマゾンには色んな種類の植物があり、人間の役に立つ植物も多い。「ミルクの木」と呼ばれるミルク代わりの白い樹液が出てくる木、ガムの原料となる木、枝を切れば水が出てくる木などを観察することができた。さらには、香水代わりにアリを潰して体に付けてみたり、タランチュラも発見した。

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 ジャングルトレッキングをしていて気になったのが遠くにチェーンソーの音が聞こえたことだ。ガイドのHさんによると、アマゾンではジャングルの不法伐採が問題になっているらしい。この素晴らしい大自然はぜひとも次世代に残していかないといけない。

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 ジャングルには所々平地があり、そこには木々が生えていない場所がある。ガイドのHさんは、ここでアマゾンの先住民が生活していたのではないかと考えていた。アマゾンの先住民はここで一体どんな生活をしていたんだろう。

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 トレッキングの目的地であるアマゾン河の支流に到達した。水着を着てきたので童心に帰ってHさんと一緒に水遊びを楽しんだ。結構大きな魚も見かけたが、さすがに網だと釣れなかった。

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 トレッキングの最後はホテルの敷地にある展望台から眺望を楽しむ。ここからはアマゾン河とジャングルを一望することができる。この展望台からの眺めは素晴らしかった。

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ブラジル7日目その1(2007.9.20) [ブラジル]

 今朝は5:30からのサンライズツアーにするため、3:30には起床した。出発の準備が完了してホテルのロビーでガイドのHさんが来るのを待っていたが、時間になってもまだ来ない。どうしたんだろうと思い、部屋まで呼びに行こうかと思ったらHさんが現れた。どうやら寝坊してしまったらしい。今までこんなことはなかったんだけどなあと言っているHさんはお茶目だった。出発はちょっと遅れてしまったけど、日の出までには十分に時間がある。いざサンライズツアーに出発~。

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 アマゾン河を観察していると河イルカを発見!

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 いよいよ朝日が昇ってきた。昨日の夕日と違って今朝の朝日はきれいに見えた。アマゾン河で見る朝日は最高です。

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 サンライズツアーからホテルに戻ってきたらお腹がペコペコだ。朝食もビュッフェスタイルで、トースト、タピオカ入りスクランブルエッグ、焼きバナナ等が並んでいる。朝食にしては充実している。

 今日の午前中はジャングルトレッキングを予定している。コースは距離に応じて4つのコースがあり、ガイドのHさんもお勧めの一番ロングなコースを選択した。往復で4時間もかかるので、8時には出発しなければならない。虫刺されの薬をしっかり塗ってトレッキングに出発だ。

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ブラジル6日目その4(2007.9.19) [ブラジル]

 いよいよホテルの船着場が見えてきた。ここが2泊する予定のアマゾン・リバーサイドホテルだ。ホテルはアマゾン河の本流に位置しており、展望台からはアマゾン河やジャングルを一望することができる。

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 チェックインの時にウェルカムドリンクとしてマンゴージュースをいただいた。これはなかなかおいしかった。アマゾン河にあるホテルだったから部屋にはあまり期待していなかったけど、案内された部屋はトリプル仕様になっており、シンプルな作りであるが思ったよりきれいだ。水回りも清潔で好印象を持てる。エアコンはなかったが、窓を開けていれば特に暑く感じることはなかった。

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 日本人ガイドのHさんがホテルの敷地内の木に生息しているナマケモノを発見した。このナマケモノはホテルで飼っているわけではないらしい。ナマケモノはほとんど動かないので見つけるのが難しい。

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 部屋でゆっくりした後、17時過ぎにサンセットツアーに出発する。雲が多くてきれいな夕日は見られなかったが、ちょっと涼しくなったアマゾン河のクルーズは気持ち良かった。

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 シャワーのお湯が出るのが18時から19時の間だったので、慌てて部屋でシャワーを浴びる。夕食は19時からスタート。ビュッフェスタイルで和風な料理が並ぶ。タンバッキや赤ピラニアのお刺身やピラニアのフライ、玉子焼き、スープ等があった。ガイドのHさんも絶賛しているのがアマゾンのパイナップル。アマゾンのパイナップルは日本のものよりすごく甘くておいしかった。

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 20時からワニの観察ツアーに出かけた。ワニをどうやって捕獲するのかと思ったけど、河を強力なライトで照らしてワニの目が光っているところをボートで近づき手で捕まえる。小さなワニだが噛まれたら痛そう。観察した後のワニはもちろん河へ戻してあげた。

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ブラジル6日目その3(2007.9.19) [ブラジル]

 トロピカル・マナウスでもう一人のお客さんをピックアップし、一緒にアマゾン河へと向かった。マナウスはアマゾン河のちょうど真ん中くらいに位置し、ポルトガル人が築いた要塞から発展していった街だ。そのためか現在でもマナウスには軍関係の施設が多い。マナウスの最初のイメージはアマゾン河へのゲートウェイで観光地だと思っていたが、165万人が生活している大都市だ。しかも、税制が優遇されるフリーゾーンになっているので多くの企業が工場を建設しており、日本企業もホンダやヤマハ、ソニー等30社近くが進出している。

 日本人ガイドのHさんが自宅に書類を忘れたというので彼の家へと向かった。普通は大切な書類を自宅に忘れてこないし、お客さんと一緒に書類を自分の家まで取りに行くことはないので、ガイドのHさんは大丈夫かと心配してしまう。Hさんの家はマナウスでも治安がいい地区にあり、なかなか立派な家だ。Hさんは16歳の時、家族と一緒にブラジルのマナウスに移住してきた。移民としてもう49年間もブラジルで暮らしている。40haのジャングルを切り開き、ジャングルでジャガーに襲われそうになったり、ハイパーインフレを経験したりとかなり苦労されたようだ。

 港に到着してここからモーターボートに乗り換えることになる。ホテルに向かう前に港の露店でミネラルウォーターを購入しておいた。後で聞いたらホテルでもミネラルウォーターは売っていて、しかもそんなに高い値段ではないらしい。

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 ボートでしばらく河を下るとネグロ川とソリモインス川の合流地点に到達する。ここが有名な二つの川の合流地点だ。ソリモインス川は茶色をしており、ネグロ川は黒色で酸性が強く、お互いが混じりあうことがない。

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 これは1882年にイギリス人によって建てられた灯台で、マナティの脂と砂で作られている。河川にある灯台は世界でもかなり珍しい。

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