ポルトガル２日目その１（2004.9.18）

　パリのシャルル・ド・ゴール空港には午前4時すぎに到着した。足元が狭かったせいもありあまりよく眠ることができず寝不足だ。外はまだ暗くて店もどこもオープンしていない。以前この「スターウィング」を利用した時はラウンジを利用することができたが、現在ではそのようなサービスは行っていない。まあ仕方ないので搭乗手続きが始まるまで空港のベンチで日本から持ってきた雑誌を読んで時間を潰した。
　リスボンに行くフライトには日本人は乗っていないかと思っていたが、日本人女性2人組がこれからリスボン、シントラ、モンサント、パリを1週間で回るという。かなりタイトな日程である。特にモンサントに行きたかったらしい。モンサントはガイドブックによると最もポルトガルらしい町に選ばれており、のんびりした町のようだ。今度またポルトガルに来る機会があれば寄ってみたいが、場所的にすごく不便そう。7時25分にパリを出発して9時にリスボンに到着する。彼女らはリスボン市内に行くが、ぼくはこのまま乗り継いでマデイラ島に行くのでここでお別れだ。帰国してからモンサントの話を聞きたかったが、連絡先を聞きそびれてしまった。
　11時20分発のポルトガル航空TP723に乗ってマデイラ島のフンシャルに13時に到着。荷物をピックアップしようと自分の荷物が出てくるのを今か今かと待ち構えていたが、既にターンテーブルからピックアップされていたようで別の場所に集められていた。せっかく荷物が来るのを待っていたのに～と思いながらそれを受け取って市内に行こうとしたが、なんと空港バスは既に出発していた！次の空港バスは3時間後だし、路線バスは通っていないようだった。気は進まなかったが、仕方なくタクシーに乗ることにした。



　マデイラ島でのホテルはJTBのサイトから予約しておいた「Pestana Carlton Madeira」。5つ星であったのに1泊76ユーロでお得だった。



「Pestana Carlton Madeira」

http://www.pestana.com/hotels/en/hotels/europe/MadeiraHotels/CarltonMadeira/Home/

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