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キューバ6日目その3(2008.9.17) [キューバ]

 荷物を部屋に置いてハバナ旧市街へと向かう。ホテルから旧市街までタクシーで8Cucだ。旧市街は見学する所がいっぱいあるが、まずは食事をとろうと思い、旧市街で1番賑わっていると言われるオビスポ通りに行ってみた。ここは洋服、雑貨屋、レストランなど色んなお店が並んでおり、人通りも多い。

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 オビスポ通りを歩いているとキューバ音楽が聞こえてきた。どうやらお店の中で演奏しているみたいだ。ちょっと高いかもしれないが、せっかくだったのでお店に入ってみることにした。

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 キューバ音楽を演奏していて、食事をしながら音楽を楽しむことができる。ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブの雰囲気が味わえる。

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 メニューはロブスター、小エビ、豚肉のローストのセットを選んだ。ドリンク込みで10Cucだった。

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 お腹がいっぱいになったので、周辺を歩いてみた。カストロたちがメキシコからキューバに上陸する時に使われたヨットのグランマ号が厳重に警備されている。

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キューバ6日目その2(2008.9.17) [キューバ]

 ホテル・ベダードはハバナの新市街にあるホテルで、シングルで56Cucとお手頃な値段設定だ。ただ、新市街にあるので交通の便が悪いところが難点だ。

 ホテルに到着して空室を確認すると部屋は空いていた。チェックインの手続きをしようとしたら、宿泊費を先に支払えと言われる。しかし、この時キューバのお金をほとんど持っておらず、クレジットカードも使えなかった。近くの銀行で両替できると言われて行ってみたけど日本円は両替できず、ハナバ・リブレやナシオナル・デ・クーバという大きなホテルにも行ってみたけど、いずれも日本円は両替できない。ガイドブックによるとオキシデンタル・ミラマルホテルで両替できるそうなので、タクシーでホテルまで行ってようやく両替することができた。海外で両替をするのにここまで苦労したのは初めてだ。

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 部屋はきれいで快適そうだ。前日にカサに泊まったのでなおさらそう感じたのかも。

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 ベッドルームとは別にソファが置いてある部屋があったけど、全然使わなかった。

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 部屋からの眺めはあまり良くない。

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キューバ6日目その1(2008.9.17) [キューバ]

 カサを7時にチェックアウトする。宿の女主人のマーサともお別れだが、マーサはあっさりしたものだ。今日も客引きで頑張るんだろうなあ。周囲はまだ暗くてこれから太陽が昇ろうとしていた。トリニダーはこじんまりとした街で、のんびりした雰囲気があって良かった。

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 トリニダー発ハバナ行きのViazulのバスは7時30分に出発した。いよいよキューバの首都ハバナを目指す。

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 このバスにもトイレが付いているので、途中の休憩は1回だけだった。朝食は一昨日に買っておいたパンだけでお腹が空いたので、2.5Cucのサンドウィッチを食べた。

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 ハバナの街に着いたのは13時過ぎだった。トリニダーから5時間半かかった計算だ。今晩のホテルも予約していなかったが、ガイドブックを見て目を付けていたホテル「ベダード」に行くことにした。バスターミナルにはタクシーが1台しか停まっていない。値段交渉をした結果、8Cucを7Cucにするのが精一杯だった。

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キューバ5日目その4(2008.9.16) [キューバ]

 コディナ公園のツアーからトリニダーには15時くらいに戻ってきた。日が沈むまで時間があったのでトリニダーの街を散策してみる。丘の上に遺跡のようなものを発見したのでその方向に歩いて行ったら、やたら馴れ馴れしく話しかけてきた男性が現れた。この辺りを案内すると言い出し、ちょっと怪しいなと思ったけど面白そうだったので男性の後に付いて行った。残念ながらこの建物の説明はしてくれなかった。

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 その男性は「Ayala」という洞窟ディスコに連れて行ってくれた。

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 このディスコは洞窟の中に作られており、暑い昼間でもひんやりとしている。営業時間外なので中は真っ暗で懐中電灯がないと何も見えない。この状態で襲われたらまずいかなと思ってちょっとドキドキする。本当は夜に来て踊ってみるのが一番なんだろうけど、夜はすぐ寝てしまうので中を見れるいい機会だった。
 ディスコを出た後、この男性はお互いアミーゴだから何かくれないかと言ってきた。やっぱりと思いながらも、せっかく案内してくれたんだからと思って1Cucを手渡した。
 
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 考古学博物館にも入ってみた。入場料は1Cuc。職員らしきおばさんがやたらと親切にスペイン語で説明してくれるが、スペイン語なのでさっぱり理解できない。案内が終わった後にありがとうと言って別れたら、ちょっと寂しそうな顔をしていたのでチップを期待していたかもしれない。

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 一度宿に戻ってちょっと一休みする。シーツがざらざらするのが気になっていたので、宿のマーサにシーツの交換をお願いしておいた。旅のノートを見るとマーサはお願いしないとやってくれないらしい。しかし、夕食後に部屋に戻ってきてもシーツは交換されていなかった。さすがマーサだ。

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 トリニダーの街を歩いていると食事は食べたかと聞かれることが多い。キューバには「パラダール」と呼ばれる個人宅を改装したレストランがあって、格安でご飯を食べることができる。中には政府の無認可パラダールもあるので気を付けないといけないけど、興味があったので機会があれば行ってみたいと考えていた。
 道に立っている女性がパラダールはどうかと聞いてきた。チャンスと思って値段を聞くと、飲み物が別で6Cucと言われる。これは安いと思って行ってみることにした。パティオにテーブルが並べられており、3組の外国人のお客さんが食べていたのでちょっと安心した。メニューに書かれている値段は10Cucだったけど、他の人には内緒で6Cucでいいとのこと。途中で雨が降ってきたり、料理が出てくるのに時間がかかったりしたけど、ロブスターも出てきてなかなかおいしかった。

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キューバ5日目その3(2008.9.16) [キューバ]

 おいしいコーヒーを飲み終え、舗装されていない悪路を1時間くらいかけて走るとコディナ国立公園の入口が見えてくる。

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 トレッキングに出かける前に、ここの名物カクテルをウェルカムドリンクとしていただいた。ハバナクラブのラム酒、ハチミツ、ジンジャー、ミネラルウォーター、レモンをブレンドしたカクテルだ。甘く飲みやすくおいしかった。

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 いよいよ1時間のトレッキグがスタートする。

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 現地ガイドは聞き取りやすい英語で説明してくれた。
 残念ながらいくつかの草木が倒れている。こんな所にもハリケーンの被害が見られるから、かなり強力なハリケーンだったんだろう。
 この公園にはきれいな花々、鳥、フルーツを見ることができる。キューバの国鳥で国旗のようなキューバキヌハネドリも見ることができた。

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 ここは小さな鍾乳洞もあってちょっとした探検気分を味わえる。

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 簡単な作りの展望台があって上ってみたら、眺めは最高だった。

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 トレッキングを終えると昼食を用意してくれていた。現地ガイドや運転手たちと一緒に食べる。キューバのお酒と言えばラム酒だが、日本は「SAKE」が有名だよねとガイドが話しかけてきた。日本酒はどんな味と聞かれたけど、外国人が飲んだことがない日本酒の味をうまく伝えるのは難しい。

 普段は触れることのできない自然に触れ合うことができ、このツアーに参加することができて良かった。

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キューバ5日目その2(2008.9.16) [キューバ]

 コディナ国立公園へのツアーに出発だ。車は少し小さなスズキの四輪駆動車。公園に向かう前に眺めのいいスポットに連れて行ってくれた。トリニダーの街をはるか下に眺めることができ、遠くにはカリブ海も見える素晴らしい風景だ。

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 国立公園のインフォメーションセンターで現地ガイドと合流する。運転手は英語がぜんぜんしゃべれなかったので、ガイドが英語で説明してくれるので安心だ。

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 キューバはコーヒーの産地で、この辺りではコーヒー豆を栽培している。標高が1,150mとコーヒー栽培に適した気候で、質の良いコーヒー豆が採れる。現地ガイドがコーヒー豆の加工法を教えてくれた。

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 ここにはキューバコーヒーが飲めるカフェがある。もちろんコーヒーを飲むために入ってみる。

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 コーヒーは1杯1.1Cuc。キューバのコーヒーは初めて飲んだけどなかなかおいしかった。

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キューバ5日目その1(2008.9.16) [キューバ]

 昨日のうちにCubaturという旅行会社でコディナ公園へのツアーを申し込んでおいた。集合場所に行く前に朝のトリニダーを歩いてみた。

 朝から道端で座ってしゃべっているけど、仕事に行かなくていいのと思ってしまう。

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 おいしそうなサンドウィッチが売られている。朝食を食べていなければここのサンドウィッチを食べたかったなあ。

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 多くの人が集まっている。お店のオープンを待っているのかな。

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キューバ4日目その4(2008.9.15) [キューバ]

 革命博物館を見学した後は、豪邸を博物館にしたロマンンティコ博物館を見学する。ここは入場料2CUCとカメラ代1CUCを支払う必要がある。キューバの博物館はほとんどの所でカメラの持ち込み料を支払う必要がある。キューバ政府が観光客から外貨を必死に獲得しようとしているのが分かる。

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 この屋敷はかなりぜいたくな造りをしているので、身分の高い人が住んでいたんだろう。

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 ラ・カンチャンチャラというバーに行ってみた。

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 「カンチャンチャラ」とはラム酒にレモンとハチミツを入れた飲み物だ。1杯2.5CUCするけど、甘くて飲みやすくておいしい。

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 夕食は安く押さえるためにパン屋さんでパンを買ってそれで済ませることにした。このパン屋もCUCではなくCUPで買うことができ、2個で8CUPとすごく安かった。

 カサに帰ろうと思ったらすっかり暗くなって場所が分からなくなってしまった。結構歩き回ったけど分からなくて、近くにいる人に聞いたら、わざわざそのカサまで連れて行ってくれた。親切なキューバ人に感謝!

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キューバ4日目その3(2008.9.15) [キューバ]

 荷物をカサに置いてトリニダー散策に出発だ。トリニダーは世界遺産に指定されており、古い街並みが続いている。お腹が空いていたのでまずはご飯を食べに行かないと。レストランでも良かったけど、人気がありそうなテイクアウトのピザ屋さんを発見したので昼食はピザにすることにした。
 キューバの通貨制度は他の国と異なっているのでちょっと大変だ。キューバでは外貨の使用が禁止されてから外国人は原則として兌換ペソを使用しなければならない。兌換ペソ1CUCは現地通貨25CUPに相当するため、外国人は現地人の25倍で買う計算になる。たまに外国人でもCUPが使えるお店があって、このピザ屋さんはそういうお店だった。ラッキーなことに兌換ペソを出したらCUPのお釣りをくれて、1切れを5CUPで買うことができた。

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 トリニダーの革命博物館に入ってみた。入場料は1CUCだ。展示はスペイン語ばかりだったので詳しいことは分からなかったけど、政府が革命の正当性を主張している雰囲気を味わうことができる。

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 革命博物館というだけあって、内戦で使用された軍用トラックも展示されている。

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 ここからはトリニダーの街を一望することができる。かなりの日差しで暑かったけど、こういう眺めを見ると気持ちがいい。

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キューバ4日目その2(2008.9.15) [キューバ]

 バスは5時間半くらいかけ、14時にトリニダーに到着した。バスがバスターミナルに入ると、「カサパティクール(カサ)」と呼ばれる民宿の客引きが殺到する。トリニダーからハバナへ行く予定なので、すぐに2日後のバスを予約しておく。バスは7:30出発でハバナまで25CUCだ。この日はホテルの予約をしていなかったので、この客引きたちに民宿を案内してもらおうと思っていた。どこのカサがいいのか分からないので、とりあえず1番強引な人に部屋を見せてもらうことになった。

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 案内されたカサはバスターミナルのすぐ近くにあった。1泊15CUC。部屋にはシャワーとトイレがあり、クーラーも付いてた。他のカサを見てみたい気もしたけど、重い荷物を持って探すのは大変だったのでここに泊まることにした。

 女主人のマーサは英語をほとんど理解できない。宿泊費のディスカウントを試みたが、英語が理解できないと言ってディスカウントは失敗に終わった。もう少し頑張れば安くなったかな。宿泊代に食事が含まれていないので、マーサは執拗に朝食と夕食をここで食べてはどうかと言ってきた。朝食が3CUCで夕食が7CUCだ。食事はどこかで適当に食べればいいと思っていたので断ったら、マーサはわざわざ英語がしゃべれる近所の人を連れてきた。その人に食事はいらないことを伝えるとようやくマーサは諦めた。

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 このカサには旅行者が書いたノートが置いてあった。日本人が書いた箇所もある。所々消されている部分もある。おそらくこの宿の悪口だったためマーサが消していると思われる。日本人はマーサに消されないようにするためいずれも冒頭に「Gracias,Martha(ありがとう、マーサ)」、その後に厳しいことを書いている。どの日本人旅行者もここを勧めていない。このノートをもっと早く見ておけば他のカサに泊まったのに。

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